仕様
ボディ:詳細不明
ネック:詳細不明(恐らくメイプル)リバースヘッド
指板:ローズウッド24Fボルトオン カーボンナット
カラー:シルバーサンバースト
1984年制のNJシリーズ(N:Nagoya J:Japan)の日本生産モデル
ハードウェア
PU:不明(当時のオリジナルと思われる)
ブリッジ:ケーラー(ファインチューナー付きトレモロレス)
ペグ:オリジナル(Rのマーク入り)
コントロール:2V.1T、3waySW
状態
年式相応で傷有るが、比較的美品と思うが無知なため、謎も多い。
このモデルは1983年にリック デリンジャー氏がB.C.Richにデザインを持ち込み
制作された経緯も有り、シリアルから翌年に日本で制作されたシリーズ初期のモノと推測するが、通常トレモロレスで有ればバダスタイプのブリッジが搭載と思われる。
ケーラーブリッジ仕様で有ればトレモロと思ったのですが、トレモロレス仕様のブリッジで有り、この様な仕様のブリッジパーツが存在した事も驚きで有る。
取り付けは4点のビス直止めで、バダスのスタッズ痕も無い為、元からこのブリッジが
取り付けられたモノと思われる。
製造時期に使われた主要なボディ材はメイプルだと思うが、もっと軽いマテリアルの様に感じる。
製造NO記載も有るので、この形で流通されたと思われるが、ごく少数と思う。
コラム
1987年頃N.Jシリーズのモッキンバードベースを手に入れた経験が有り、購入先の
リペア・コンポーネントもやっていた楽器店主から、日本製造が終了して、ボディ等
加工済み品が流出していて、それにハードウエアをコンポーネントしたモノという事だった。
その様な出自のモノが有るシリーズなので、非正規のバリエーションは多く存在する様にも思うが、単に知らないだけなのか、追及はしない。
まあギターとしては面白いモノだと思っています。
コメント